COLLECTION UENO ZOO Collection

名前：

ハトゥーウェ

名前の由来：

不明

性別：

オス

出身地：

タンザニア

ハシビロコウは中央アフリカの沼地に生息するペリカンの仲間。「動かない鳥」として知られ、数時間微動だにしないことも。動かないのは、獲物に気配を悟られないため。生存のための本能ですが、まるで彫像のように悠然と佇む様子はどこか神々しささえ感じさせます。そんなハシビロコウをモチーフにしたこのブローチは、黄金の草原に一羽佇む姿を表現。特徴的なくちばしは18金ピンクゴールドが艶やかに輝き、一枚ずつ丁寧に描く羽根は2mm以下のダイヤモンドを300ピース以上使用し、流麗な輝きを生み出しています。ブローチ金具にチェーンを通すことで、ペンダントとしてもご使用いただけます。

名前：

イコロ

名前の由来：

アイヌ語で宝物

性別：

オス

出身地：

札幌市円山動物園

シロクマとも呼ばれるホッキョクグマですが、実はその体毛は白ではなく透明。中が空洞となった毛が光を乱反射することで白く見えるのです。このブローチは、そんなホッキョクグマの輝く美しさを再現。北極の海の中、氷をかきわけて楽しく泳ぐ姿をイメージし、躍動感と気高い輝きを描き出しています。春の日差しを受けて輝く水面の青やグリーンに変化するブラックオパール、透明感ある氷片を思わせるブルーグレーのオパールの絶妙な配置。顎の下や腕の内側に敷き詰めたパヴェダイヤモンドなどはどれも、熟練の職人にしかなし得ぬ技術の賜物。北海の王者・ホッキョクグマの愛らしさと力強さを伝えます。

名前：

シンシン(真真)

名前の由来：

不明

性別：

メス

出身地：

中国

パンダは中国の山岳地帯で暮らす不思議な動物。生存競争を避けるために山奥を生息の場とし、笹を食べて暮らしています。上野動物園の人気者であるシンシンも、そんな穏やかさが魅力。満開の桜で染まる上野公園のイメージそのままに、ピンクの花びらの上に手足を伸ばしてリラックスしています。職人の手で緻密に配されたダイヤモンドが、滑らかなパンダのフォルムを描写。裏面にもピンクダイヤモンドの桜の花びらが、そっと輝きます。

名前：

レイレイ(蕾蕾)

名前の由来：

蕾(つぼみ)から美しい花が咲き、未来へつながっていく

性別：

メス

出身地：

上野動物園(2021年6 月23日生まれ)

上野動物園で生まれた双子のパンダ、シャオシャオとレイレイ。このレイレイは木登りが大好きな女の子。桜の木に登って楽しく遊んでいる躍動感を､そのままペンダントにしました。子供らしいあどけない表情と、丸みのある体つきを丁寧に再現。サファイアとダイヤモンドのラグジュアリーな輝きの中に、キュートさが加わった個性的なペンダントです。チェーンや裏面には桜の花が描かれ、花びら舞い散る上野の春を表現しています｡

名前：

シャオシャオ(暁暁)

名前の由来：

夜明けの光が差し、明るくなる

性別：

オス

出身地：

上野動物園(2021年6月23日生まれ)

上野動物園で生まれたシャオシャオとレイレイは、双子の兄妹。このシャオシャオは男の子ですが、おとなしくちょっぴり甘えん坊。赤ん坊の頃はいつもママのシンシンの側にくっついていました。そんなかわいいシャオシャオが、遊び心満点のイヤーカフに。ダイヤモンドとブラックダイヤモンドが描く愛らしいパンダの姿が、耳たぶの上で存在感を主張。鏡を覗いて見るたびに、少し上目遣いで甘えるようなつぶらな瞳に出会えます。

名前：

（母）ウタイ　（子）アルン

名前の由来：

（母）タイ語で「日の出」　（子）タイ語で「夜明け」

性別：

(母)メス　(子)オス

出身地：

(母)タイ　(子)上野動物園（2020年10月31日生まれ）

上野動物園にゾウがやってきたのは1888年のこと。以来130余年の歴史のなか、はじめて園内で誕生したのがオスのアルンです。その名の由来は、タイ語で「夜明け」。このブローチでは、アルンが朝日に照らされた広大な大地の上を、母ウタイに寄り添って歩く情景をイメージしました。太陽で赤く染まる大地を表現するカボションカットのファイヤーオパールは、穏やかな発色のものを厳選。丸みのあるオニキスで描くつぶらな瞳が愛らしい印象を醸し出します。大小600以上のダイヤモンドをセッティングする職人の確かな技術と、柔らかいカーブが描き出す母子の特徴、そして互いを思う愛情までが伝わるようです。

名前：

ミンピ

名前の由来：

インドネシア語で「夢」

性別：

メス

出身地：

よこはま動物園ズーラシア

「密林の王者」と呼ばれるトラの中でも、もっとも小型な種がこのスマトラトラ。くっきりと浮かぶ体の縞模様と力強い体躯が、堂々たる王者の風格を漂わせます。そんなスマトラトラの気品ある美しさを、ダイヤモンドで表現しました。今にも雄叫びが聞こえそうなほど開いた口の中には、鋭い牙。くるりと巻いた尾、逞しい筋肉の隆起、足の裏の肉球まで、精緻に、そしてエレガントに再現。１カラットを超えるエメラルドカットとバゲットカットのダイヤモンドは森林のみずみずしさと荘厳な情景を表現しました。いまだその生態の多くが謎に包まれているというトラ。その神秘的な姿を描き出すブローチです。

生息地：

日本（西表島、石垣島）中国南部、台湾に分布。森林やそのまわりの湿地、池、沢などの周辺にすんでいます。

日本では天然記念物に指定されているセマルハコガメ。 陸生のカメで泳ぐことはできませんが、水たまりにつかっているのを好みます。 なにかに驚いたり危険を感じると、頭や足を甲らの中に引っ込め箱のようにふたをした状態になって身を守ることから、「ハコガメ」という名がついています。 苔が光る水辺の石をサファイアで表現。 甲羅の模様にはぎっしりとダイヤモンドを敷き詰めました。 ブラックダイヤを伏せ込んだ愛らしい目元や微笑んでいるような口元、ちいさな鼻、手足の先など細部まで熟練の職人技により、見事に再現されています。 のんびりと歩くカメの穏やかな表情が身に着ける人を癒します。

生息地：

マレー半島、スマトラ、など熱帯アジアの森林

ミケリスは世界で最も美しいリスといわれ、名前の通り体の色が3 色に分かれています。
東南アジアの森林地帯に生息し、一日のほとんどを樹上で生活。
体と同じ長さほどある長い尾が特徴の一つです。
木の上で足を伸ばし毛づくろいをしている姿からは、ミケリスの優美さと愛らしさが感じられ、絶妙なカラーのノーヒートサファイアは、木の葉や実を想起させます。
茶色の毛に見立てた18 金ピンクゴールド、白と黒の毛はプラチナにホワイトとブラックのダイヤモンドをセッティングすることで3 色の毛色を表現。各パーツを組み立てる職人の高度な技術と、繊細な匠の技が光ります。
小ぶりながらもキュートに存在感をアピールするピンブローチです。

名前：

ヒカリ

名前の由来：

リンゴの品種名。父の名前「ヒナタ」との相性も良い。

性別：

メス

出身地：

上野動物園（2020年2月2日生まれ）

上野動物園で３７年ぶりに母「リンゴ」、父「ヒナタ」との間に誕生したキリン「ヒカリ」。両親に見守られ、安心して休んでいる姿をブローチにしました。

アミメキリンはアフリカの草原などに生息する絶滅危惧種。模様が網の目のように見えるのが特徴です。その茶色い網目部分に、大小大きさの異なる淡いシャンパンカラーのダイヤモンドを配置し、キリンの骨格や筋肉の立体感を引き出しました。子供ならではの頭と胴体のバランス、あどけない表情までを表現したデザインを、熟練の職人がおよそ4 か月の時間を費やし、精緻なジュエリーに仕立てます。ヒカリに降り注ぐ柔らかい太陽の光を、非加熱サファイアのニュアンスカラーとダイヤモンドで表し、キリンの体であるイエローゴールドとの調和が、優しく愛らしい空気感を生み出しています。

名前：

ナイマ

名前の由来：

モンゴル語で数字の「8」

性別：

オス

出身地：

上野動物園（2010年5月4日生まれ）

上野動物園の中でも人気が高い「マヌルネコ」。
ジャイアントパンダやハシビロコウと並び、多くのグッズが販売されています。
マヌルとはモンゴル語で小さい野生ネコを意味します。シベリア南部からアジア中央部をへてイラン、アフガニスタンにいたる広い範囲の砂漠地帯やステップ、樹木のない岩山、3000mの高地にすむものもいます。
夏には気温が30℃を超え、冬にはマイナス50℃まで下がる厳しい環境に住むマヌルネコは、4cm もの厚い毛が前身を覆い、モフモフとして丸い、とびきり個性的なシルエットが特徴です。
平らで幅広の顔、小さく丸い耳、短く筋肉質の足、縞模様のあるフサフサの長い尾。
マヌルネコは群れをなさない動物のため、極寒の中、岩場でひとりたたずむ姿をイメージしました。
原型制作を何度も繰り返し、約2 年の月日を経て完成した渾身の一品です。