SALON de NADIA

「なんて繊細な色彩!NADIAを初めて見た瞬間の感動は 今でも忘れられません」

女優・モデル

平川はる香さん

今回は、女優として、モデルとしてフレッシュな魅力を放ち多方面でご活躍の平川はる香さんにNADIAの魅力を語っていただきました。

NADIAとの出会いのきっかけからまずはお話いただけますか?

「帝国ホテルで開催されたジュエリーの祭典「創美展」におうかがいしたのがきっかけです。いろいろなジュエリーブランドがある中で、一番惹かれたのがNADIAでした」

平川さんにとってNADIAの魅力は、どんなところにあったのでしょう

「それまではハイエンドなジュエリーというと、ルビーやエメラルド、サファイアなど鮮やかな色彩のイメージが強かったのですが、NADIAのジュエリーはどれもがとても優しく繊細な色合いばかりで、惹き込まれました。スタッフの方から、オーガニックな自然なままの色を大切にしてると聞いて、そういう点でも素敵だなと感じました。」

どんなシーンでNADIAを楽しんでいらっしゃいますか?

「目上の方に会うなど、少しあらたまった席でつけることが多いですね。柔らかな色彩のジュエリーを着けると気分がふわっとアップして、人見知りしなくなる気がするんです。また、私は演劇の舞台以外に、ミュージカルの歌を中心としたライブ活動もさせていただいているのですけれど、ソロで注目を浴びる機会が多い舞台構成の際は、母からいただいたパールのジュエリや、お気に入りのNADIAなど、気分によって着けることもあります。」

女優さんというお仕事柄、普段から注目を浴びる機会が多いかと思います。
日頃どんなお洒落を心がけていらっしゃいますか?

「宝塚時代の教育や経験からでしょうか、まずマナーやルールを踏まえて、、と考えることが癖になっていて(笑)、ですので、お洒落も一番大事なのはTPOと思っています。その場に相応しい、って一番素敵な気がします。またカラー診断を受けたことがあって、私の肌には夏系の色が似合うとアドバイスをされました。それ以来青系の色を意識して選ぶようにしていて、、、NADIAのジュエリーでも自然と目が行くのが、まず青系ですね。
また、コーディネイトで使う色も、全身で3色まで、というのもマイルールです。」

自粛宣言で残念ながら見送りにはなりましたが、明治座での「チェーザレ 破壊の創造者」へのご出演や、その前には「「You're a Good Man, Charlie Brown」」のサリー役など、幅広くご活躍ですが、女優というお仕事を選んだきっかけなどお話いただけますか?

「私の転機は、いつも舞台がらみなんです。五歳からバレエを学んでいて、バレエダンサーを目指していましたが、プリンシパルにしては身長が伸びすぎて、中学生の時に方向転換を考えざるをえなかったのです。そんな時、たまたま叔母に連れていってもらったのが宝塚だったんです。華やかな舞台を見たら、もう夢中になってしまって、、一瞬で、「宝塚にいこう!」と決心しました。中三で受験したのですが、その時はあえなく落ちて、、でも逆にますます闘志が湧いて(笑)、高校へ通いながらレッスンを続け、再受験をして合格しました。そして学校を卒業後、男役として舞台に立たせていただきました。その頃は、10年くらい舞台を経験して退団かな、くらいな意識だったのですけれど、そんな日々の中、また転機が。在団中たまたまN.Y.に行って様々な舞台を見ていたら宝塚しか知らなかった自分の視野が一気に広がって。「ああ、お客様に見てもらえる仕事を長く続けたい」と思ったんです。帰国後、ならば女優としての経験を一刻も早く積むべきと考え、3年目で退団を決心しました。大きな転機のきっかけはこんな風にいつも舞台がきっかけで。舞台というものに縁が深いのだなと思ってます。」

目標としている女優さんは、どんな方でしょうか

「ずっと憧れている女優さんは、樹木希林さんです。そこにいるだけで絵になる、あの存在感、、こんな魅力のある女優さんがいるのだろうか、、といつも感動して拝見していました。その中でも一番心に残っているのは、亡くなられた後に公開されたドキュメンタリー映画です。あるシーンでセリフもなく微笑んでいらっしゃるだけの映像がずっと続くのですが、それがなんとも言えない深みがあって、凄く惹きつけられました。ああ、こういうところに到達できれば、、、と、、、。いつか、少しでも近づけたらいいですね」

そういった存在感を放つ女優さんになった時、どんなNADIAを選んでみたいですか?

「あえて極力シンプルなデザインの、研ぎ澄まされた美しさの輝きのジュエリーが素敵ですね。例えば一粒の大きなポールスターだけ、のようなミニマムな輝きで、もうそれで完璧な雰囲気、、、そんな境地に至れれば、最高の人生ですよね。」

今後の活動の予定を教えていただけますか。

「8月の舞台はエリイジャパンさん主催の「セカンドソーシャルディスタンスロックンロールヒュア」。役は、元アイドル役で、ちょっと面白いキャラクターです。演じるのが楽しみです。」

お母さまから譲っていただいたというグッチのバッグにぴったりなのはNADIAのロンドのブレスレット。遊び心を効かせた、あえての重ねづけは、バッグのカジュアルな魅力にぴったりです。

舞台稽古の際、平川さんがいつも持ち歩いているのが観客席の座席に使われている生地と同じ素材のペンケース。読み込んだ台本と、このペンケースは平川さんといつも一緒だとか。

平川はる香さんプロフィール

北海道札幌市出身。2011年宝塚音楽学校に入学、2016年に退団するまで男役として宝塚歌劇団に在団。退団後は女優として舞台や映像作品への出演、ライブ活動も行う。
近年の主な出演は、WOWOWドラマ「闇の伴奏者~編集長の条件」、ミュージカル『魔女の宅急便』、「You’re a Good Man, Charlie Brown」サリー役など。

写真=杉山節夫

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